教育の特色(SSPICA) | 白百合の教育 | 仙台白百合学園小学校

白百合の教育

SSPICA(スピカ)とは

仙台白百合小学校のSSPICA(スピカ)とは。

私たち仙台白百合学園小学校では、学びのカリキュラムにSSPICA(スピカ)と名付け、子どもたちの将来の学びに結びつく能力を開きます。

 

自己決定型

 自分で計画し、自分の学習内容を決めていくことは、学習をじぶんごとにしていく第一歩です。また、そうした自己決定を繰り返す中で、自己肯定感を高めます。

 

自己選択型

 2教科同時進行で行うSSPICA(スピカ)は、自分で選択する幅が広がります。選択の幅が広がることは、自己決定の機会も増えることになります。e.g.天候に左右される理科の実験や見学が予定されている社会科のSSPICA(スピカ)では、その時々で柔軟に変更したり計画を見直す必要が出てきます。

 

プロジェクト型

スタートからゴールまでの流れを自分のプロジェクトとして捉えることで、学習の達成感が生まれます。達成感は次の学習へモチベーションとして与えられるだけの学びではないところが子どもたちの学習意欲を高めます。

 

探究

時には探究的な学習となることもあります。自分の興味関心をモチベーションとして、与えられるだけの学びではないところが子どもたちの学習意欲を高めます。

 

継続的な振り返り

学習の振り返りは、学びを定着させたり次の学びへつなげるために必要となります。自分の学び方の特徴を知り、より効果的な学習の学び方を身につけたり、成長への気づきを得ることにつながったり、自己肯定感や学習の学び方など多方面に対する成長を形作ります。

 

適応力

適応力は、状況の変化に柔軟に対応できる能力です。教師がコーディネイトし、状況を整理して進めていく一斉授業と違って、SSPICA(スピカ)には適応力を養う場面が自然に含まれてきます。仕事や職場で必要になる適応力ですが、子ども時代から養っていくことで、大人になったときの活動フィールドを広げます。

 

上記6点の英単語の頭文字をとって、SSPICA(スピカ)と名づけました。全ては、子どもたちが持っている能力を開花させ、自由闊達に活動できる大人を育てることを目指し、取り組んでいます。

 

 

 

SSPICA(スピカ)の学習のサイクル *2教科同時の場合

 

SSPICS学習の流れ