白百合の教育
宗教教育
「祈り」で始まり「祈り」で終わる学校生活の中で、
人間として欠かすことのできない思いやりのある素直な子どもを育てることを目標としています。
本校の宗教教育
全学年週1時間の宗教の授業があります。その中で神様、イエス様、マリア様のことを学びます。その時間は、聖書を通して人間としての倫理的な生き方を学年に合わせて考えていきます。また、自分を見つめる機会を持つこと、奉仕的活動も大切にしています。
生活の中で祈る場面を持ち、祈ることで穏やかな精神を育みます。女性としてしなやかで強い心を育みます。
年間4回の大きな宗教行事があります。
こどもの日祈りの集い
学園記念日
ロザリオの月祈りの集い
クリスマス・ミサ
どれも全校児童が学園のロザリオのマリア聖堂に集まり、祈ります。多くの人とともに祈りを捧げるという、この貴重な体験を通して、祈ることの大切さを身につけます。
マスールからのメッセージ
「おはようございます」
笑顔とともに登校してくる子どもたちの、きょう一日をちからいっぱい送る元気にあふれたあいさつ。
「さようなら」
校門をあとにする子どもたちの、明日が待ち遠しいという思いと、家族のもとへ帰る喜びにあふれたあいさつ。
あいさつとは、そんな声と態度で、お互いのしあわせを心から願うもの。
そして神様に希望と感謝をささげるお祈りなのです。
子どもたちが豊かに、伸びやかに、人の幸せのために
喜んで尽くすことのできる人に育つよう、
私たちとともに心と知性の教育に取り組んでまいりましょう。
マスールとは…フランス語でシスターのこと