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第2回オンライン公開授業研究会(ライブ中継)
【日時】 2021年7月3日(土) 9:30~12:00 【日程】 ① 9:30 ~ 10:00 (受付) ② 10:00 ~ 10:45 (授業ライブ中継) ③ 11:00 ~ 12:00 (協議会) 【お申込みにつて】 〇 対象:教員・学生 〇 参加費:無料 〇 お問い合わせ:℡:022-777-3777 E-mail:info.sses@sendaishirayuri.net (担当:石原・畑中)
【テーマ】
12歳の姿「自律的・自発的に行動する子ども」を育てるために
伝え合い 学び合う「わたし」から「みんな」へ「みんな」から「わたし」へ
昨年に引き続き2回目となるオンライン公開授業研究会。今回はライブ中継で行います。iPadの使用も組み込んだ「伝え合う 学び合う」をテーマにした算数の授業(2年生15名)です。
授業後、フューチャーインスティテュート株式会社の佐藤靖泰氏を講師に迎え、協議会を行います。教育ICTの活用についてもアドバイスをいただく予定です。 ぜひ、たくさんのご参加をお待ちしております。
【授業について】
学 年 :2年生
単 元 名 :算数「すじみちを 立てて かんがえよう」
研究テーマ:伝え合い学び合う授業をつくる
今回は、2年生ALPHAコースの児童とともに進める「プログラミング的思考を育てる学習」をご覧いただきます。この学習は、「プログラムをかく」ことを目的にするのではなく、「プログラムのように物事を分解し順序立てて考える」ことを目指します。
本校では、一般的な学校と同じように日本語で算数を学ぶALPHAコースと、英語で算数を学ぶCLILコースがあります。どちらのコースも「伝え合い学び合う」授業の中で、条件を整理したり、順序立てて考えたり、根拠をもって伝えたりすることを日ごろから心がけて学習を進めています。ALPHAコースとCLILコースとでは、それぞれ異なる教科書を採択していますが、本時は、CLILコースで採択している教科書に掲載されている『ハノイの塔』をもとに構想しました。
児童が協働で『ハノイの塔』を解決する作業を通して、順序立てて考えたことを互いに伝え合いながら、思考を深めていければと思います。
なお、本校では今年度から一人1台のiPadが導入され、学年の成長段階に応じて、日々どのように活用できるのか模索しているところです。その様子もぜひご覧いただければと思います。
(授業者:長田 のぞみ)
~ 2021年度 研究テーマについて ~
仙台白百合学園小学校では、学習指導要領が求める「主体的・対話的で深い学び」に沿いながら、「伝え合い 学び合い」をテーマにこれまで研鑽を積んできました。
2021年度は、今年度から子どもたちが所持することとなったiPadをどのように授業に組み込んでいくのかがもう一つのテーマとなります。
わたしたちが考える「伝え合う 学び合う」気持ちやスキルは、学びの中ではとても大きな学習効果を生みます。それは子どもたちの人生においても、役立つスキルとなるはずです。「伝え合う 学び合う」気持ちやスキルを育てていくことが、現在の学校教育の大きな役割になっていると考えています。
【講師のご紹介】
佐藤靖泰 フューチャーインスティテュート株式会社/教育コンサルタント、教職修士(専門職)
宮城県小学校教諭, 同主幹教諭, 宮城県総合教育センター主幹(指導主事), 宮城県教育庁義務教育課主幹(指導主事)を経て現職、東北学院大学教養学部非常勤講師
平成26年度 文部科学大臣優秀教員表彰,2017 Microsoft Innovative Educator Experts,教育情報化コーディネータ2級、
令和元年度 経済産業省「未来の教室実証事業」教育コーチ
令和2年度より仙台白百合学園教育ICTアドバイザーに
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