4年生「加美町ふるさと体験合宿」 2日目 | 仙台白百合学園小学校

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4年生「加美町ふるさと体験合宿」 2日目

今日も熱い予報が出ています。

午前中はKAMIXの皆様による「農業体験」

今回の合宿の目的「自然への理解」について

生産者の思いと実際の活動を体験させていただける貴重な時間。

それぞれの活動場所にグループごとに分かれて移動します。

その前に腹ごしらえ!

 

4班に分かれての作業となりました。

 

こちらのグループは、ソラマメとレタスの収穫。

たわわに実ったソラマメを収穫し、実の部分を取り出します。

体験と言っても、これらはすべて「商品」

丁寧に扱う農家の方の姿勢から、農作物への思いが伝わってきます。

 

外気温30℃なのに、取り立てのレタスはとても瑞々しく、

シャキシャキとして、何もつけなくとも大変おいしくいただけました!

何気なくいただいている野菜たちも、

農家の方々の普段のご苦労があってのものだということがわかりました。

 

こちらは、KAMIX組合長の今田さんのえのき工場。

普段日常的に食べているえのきが、こんな形で栽培されていることに驚き!

室内温度は今日だけいつもより低めの3℃!

外気温が30℃だっただけに、体をクールダウンすることができました。

 

午前の活動を終え、お昼ご飯は、集会所に集合しておにぎり作りと豚汁。

豚汁はKAMIX婦人部のみなさまにお世話になりました。

 

おにぎりは、Made in KAMIXのお米で炊いたご飯を

それぞれ、ハートなど好きな形で作って楽しく食べました。

豚汁も、お野菜や味噌まで、地元産のものをいただき「地産地消」を味わうことができました。

 

午後の活動は、農家の各家庭にお邪魔しておじいさん、おばあさんとお話をしよう!という

オリエンテーリングを行いました。

グループごとに周辺の地図に記載されているご家庭を探して訪問し、

お話してこよう!という企画です。

地図を見ながら、違う家庭を訪問してしまうグループもあったようですが

そんな時は、優しく丁寧に目標の家庭を教えてくれます。

アドベンチャーゲームです。

「ここに住んで何年になるのですか?」

「好きな食べ物は何ですか?」

など、話は尽きることなく進んだようです。

 

夜は、加美町

(と言っても広いんですよ。詳細に言えば「下新田上」という地域です)

の電灯もない、音もほとんどない田んぼをひたすら歩く散歩。

写真は撮れませんでしたが、流れ星やホタルを見ることができました。

静かな田んぼのあぜ道を歩く中で、素敵なひと時を体感できました。

 

今日も熱い一日でしたが、素晴らしい体験に満ちた2日目となりました。