2024年度 仙台白百合学園小学校の学び | 教育コンテンツ | 仙台白百合学園小学校

教育コンテンツ

仙台白百合学園小学校の学び

8つの特色

世界の人々と手をつなぎ、身の回りの課題を解決しようと、一人であっても踏み出せる子。
そんな子を育てます。これこそが生きる力となるからです。

 本校の建学の精神は、「聖書の教えに従って学び 人々のために奉仕する子どもを育てる」です。
 創立以来変わることのない不変の目標です。
 そこから時代に合わせたた形で、子どもたちが身につけるべき姿として教育目標を決めます。
 2023年度から本校の教育目標は、「グローバル サーバント リーダーを育てる」としました。学齢的には「グローバル サーバント リーダーの扉を開く児童を育てる」といった方が良いかもしれません。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私たちの生活はすでにグローバルです。
 グローバルというと英語が話せることを思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。でも、単に英語が話せることがグローバルであることにはなりません。グローバルとは「世界的な規模であるさま」を表します。それぞれの立場を理解し、課題に対し解決策を見出すために知識を駆使し、自分の考えをわかってもらえるようにコミュニケーションをしっかり取れる人。そして、一人でも行動を起こすことができるマインドを持った人なのではないでしょうか。

2つの教科をセットにし、設定された自由進度学習の期間中、自ら学習計画を立て学びを進める学習方法です。
中学生高校生となっても必要となるのが、自ら学びを進める力です。将来必要になる力を小学生から養っていきます。
自ら学びを進められること。学ぶ方法を知っていること。これに勝る強みはありません。

 いまの子どもたちが大人になる頃、どんな世界になっているのか誰も予測することができません。新型コロナウイルスのパンデミックを誰が予測できたでしょうか。AIの台頭もある日突然起きた印象です。
 そんな予測困難な世界にあって、学ぶ力こそが生きる力です。さあ、学び方を学びましょう!

 世界の人口は現在81億人ほど。
一番たくさんの人が使われている言語は中国語ですが、英語を母国語としている国は、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドをはじめ約4.8億人。
公用語や第二言語としている国、南アフリカ、フィリピン、インド、シンガポール、スイス、ドイツなどを合わせると、実に22億人以上。
3人から4人に1人が英語を使っています。


できるかどうかはわからないけど、やってみる気持ち
できなくても、まだできないだけ
失敗は、成長への糧
そして、すべてのことへ感謝を込めて

 どんな心持ちを持って日々過ごすかは、大人も子どもも変わることはありません。
そんなことを気づかせてくれる毎日が、この学校にあります。
心持ちや心構えで、日々の生活に新しい気づきを与えてくれます。前向きなマインドセットがだいじだなことを知っている先生方が、子どもたちをサポートします。

陸上、ソフトテニス、チアダンス、サッカー、合唱、弦楽、プログラミング。
楽しみながら一歩踏み出すマインドを育てます。

やりたいことの追求はそれ自体が楽しいことですが、そこでの経験は子どもの成長に欠かすことのできない、成功体験、失敗体験、試行錯誤、レジリエンスを育みます。
※レジリエンス:困難をしなやかに乗り越え回復する力


自由進度学習もLily Clubも自分から参加する場所。
自ら目標を持って学ぶことの楽しさ。
それを応援する教師と環境があります。


学びをサポートする者は、また、自らも学ぶ者でなくてはなりません。

 本校は伝統のある学校ですが、それは、見学の精神を実現するという意味においてです。
 私たちも日々学び、子どもたちへの指導に生かしています。新しい技術がものすごいスピードで開発され続けています。それらの中には、学校や学び方を大きく変えてしまうような技術も含まれています。例えばAIはそうした技術の一つになり得る可能性を秘めています。それらを学ばなければ、まだ見ぬ社会に順応できる子どもたちを育てることはできません。