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4年生 Rootでプログラミングを学習しました!
皆さん。Root(ルート)をご存知ですか。
Rootはご存知なくとも、Roomba(ルンバ)ならもうご自宅にあるよ、という方もおられるのではないでしょうか。RootはRoombaを作ったiRobot(アイロボット)社のプログラミング学習用の教育用ロボットです! そのRootを使って、8月27日、フューチャーインスティテュート株式会社の佐藤さんに、プログラミングの学習をしていただきました。
今回学習したのは4年生です。ノートパソコンからスクラッチと同じようなビジュアル系プログラム(命令がブロックのようになっていて、ブロックを接続することでロボットを動かします。)を駆使して、Rootに命令を出していきます。 始めは恐るおそるだった4年生も、徐々に慣れてくると勝手に音を出したり、回転させたり。色々やってみたくなるのが心情というもの。出された課題をクリアしながら、自分たちで工夫を加えるグループもあらわれました。
ロボットは、正しい命令を出さないと思い通りには動きません。頭ではこう動くだろうと予想しても、その通りに動かないこともしばしば。グループでああでもないこうでもないと話し合いながら、頭を絞って課題をクリアしていきました。達成感の大きな授業となりました。
【授業に寄せられた子どもたちの感想です】
「家にあるルンバは勝手に動いてくれるけれど、ルートは私たちが指示をしないと動かないので、自分の思い通りに動かせるところがルンバより面白いなあと思いました。」「グループの人と、どうして動かなくなって、予想通り にいかなかったか話し合うのがすごい楽しくて、うまくいくとみんなで喜び合えて、すごくうれしくてすごい楽しかったです」。「失敗してもみんなで笑って、成功しても笑って楽しかったです。」
子どもたちは、プログラミングだけでなく、友達と協力する楽しさも学んだようですね。