教育コンテンツ
2021年度 仙台白百合学園小学校の学び
今の子どもたちが成人を迎えるころ、どのような世界が待っているのでしょうか。
きっと、私たちの想像をはるかに超えた変化を遂げているかもしれません。そんな目まぐるしい変化の時代を生きるであろう子どもたちにとって、必要な能力とは何でしょう。
それは、自ら学び続けられる力です。学びに向かう心と学ぶ方法を身に付けることが必要です。それが、時代の変化に合わせて自分自身をしなやかに変えていける能力を育むからです。
仙台白百合学園小学校の教室には、未来をしなやかに生きるための学びがあります。
一人1台のiPad
今年度は、本校にとってICT元年と言ってもいいかもしれません。
各教室に65型のテレビモニターを設置し(1・2年生の4クラスは電子黒板を設置)、全学年で一人1台のiPadを使った授業が可能となりました。 iPadには、教育支援ソフトのMeta Mojiがインストールされ、様々な授業で活用しています。
プログラミング学習
お掃除ロボットでおなじみの「ルンバ」 iRobot社からプログラミングロボット「Root」24台の協力を得て、プログラミング学習を行っています。
画面の中のプログラムで完結してしまうのではなく、現実の動きを確認しながら学ぶことができる「Root」は子どもたちに人気です。小学生にとっては、現実社会とつながりが持てる体験で、社会で動いているロボットやプログラムに気づく重要な学びになります。子どもたちはあれこれクラスメイトと情報を交換しながら楽しそうに試行錯誤を繰り返して、思考力を高めていきます。
ソフトテニスクラブ・チアダンスクラブ
新たにソフトテニスクラブとチアダンスクラブを新設いたしました。
様々な制限が敷かれている現在の社会状況にあって、心身の健康を守るために子どもたちがスポーツを楽しんだり、体を動かしたりすることはとても重要だと考えます。
ソフトテニスクラブは3年生から、チアダンスは1年生から参加できます。体育系のクラブはこの他に4年生から参加できる陸上クラブ・サッカークラブがあります。 その他に音楽系のクラブとして弦楽合奏団と合唱クラブがあります。どちらも4年生から参加できます。
Let’s communicate in English!
英語を学ぶ目的は何でしょう。
答えは、一つ。より多くの人とコミュケーションを取るためです。英語ができるようになると、よりたくさんの人や文化を知ることができ、広く豊かな人生さえも得ることができるでしょう。
そして、英語が使えるようになるコツもまた、コミュニケーションです。コミュニケーションを授業の中心に据えることで、英語の獲得がより進みます。
算数は2つのコース
算数には皆さんが思い浮かべる従来通りの「ALPHAコース」と英語で算数を学ぶ「CLILコース」があります。
どうして算数を英語で学ぶのか。
それは、思考力と英語力を効果的に伸ばすためです。CLILの授業は、友だちと会話しながら問題解決を図ります。先生の話を聞いて考えたり覚えたりするだけの授業ではなく、友だち同士の会話によって考えを深めていく授業です。
詳しくは、「算数を学ぶCLILコース」をご覧ください。